2026年(令和8年)2月

Ⅰ.令和7年(2025年)はちみつ輸入統計(上位10ヶ国)について

令和7年(1月~12月)の我が国のはちみつ輸入数量の合計は47,501トンであり、対前年比114%と増加した。また、国別の輸入数量で最も多かったのは、例年と同様、中華人民共和国で33,623トンと約7割を占めていた。

輸入数量上位10か国のうち対前年比で増加した国はアルゼンチンを除く9ヶ国で増加率は、オーストラリア(211%)、ハンガリー(154%)、メキシコ(138%)、ミャンマー(130%)、ルーマニア(123%)、ベトナム(120%)、ニュージーランド(115%)、中華人民共和国(113.5%)、カナダ(103.5%)の順であった。

キログラム単価が最も高いニュージーランド(3,504円/㎏)のはちみつの輸入数量は全体の6位(輸入数量1050トン、対前年比115%)であった。

また、ニュージーランドに次いで高かったのが、オーストラリア(1,195円/㎏、輸入数量523トン、対前年比211%)で輸入数量の増加率が一番高かった。

2026年1月より関税率が一部の国で0%となることから、今後の動向に注視したい。

 

Ⅱ.令和7年(2025年)はちみつ輸出金額上位5ヶ国について

日本から海外へのはちみつの輸出について、令和5年(2023年)から令和7年(2025年)の3年間の年間輸出金額及び㎏単価を比較すると、令和5年が42,172千円(1,941円/㎏)と一番高く、令和7年は31,250千円(1,700円/㎏)と輸出金額は一番低かった。

また、はちみつの輸出金額上位を3年間で比較すると、台湾、香港、タイ、シンガポールの4ヶ国が毎年ランクインしていた。5位は変動が激しく、毎年異なる国がランクインしていた。

令和6年の㎏単価が最も高かったタイ(8,315円/㎏)では、令和7年においても5ヶ国の中で単価が最も高かった。(7,645円/㎏)
3年間の輸出数量で比較すると、香港が3年とも1位であるが、単価は平均値を下回っている。

令和7年のはちみつの輸出は対前年比で輸出数量(▲9.8%)及び輸出金額(▲0.73%)は減少しているが、㎏単価(10%)は増加した。

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